PAST EVENTS

8th Yokohama Triennale Public Program

JR横浜タワーアトリウムにて、計7日間、EduArtが横浜市内の学校8校で実施したプログラムで生まれた子どもたちの作品を展示しました。連日、学校関係者、出展児童とその家族、アトリウム利用者が立ち寄り、作品にじっくり見入る姿がありました。特に20代の若い世代が、時間をかけて観覧し「自分たちも小学生の時にこういう授業があったらよかった」という声が多数あったのが印象的でした。また60代以降の世代の方も多く立ち寄り、「子どもたちの想像力」の素晴らしさに感嘆する声がたくさん寄せられました。週末は、トリエンナーレの本展に来場する途中、または帰りに立ち寄ったという来場者もあり、高校生の「野草」のテーマの作品と本展との相乗効果が発揮されたようです。

WILD GRASS WORKSHOP

第8回横浜トリエンナーレ パブリックプログラム:OUR LIVES NOW, OUR LIVES TOMORROW ー 今を切り取り、未来を描く子どもたちのアート作品展の期間中の週末の2日間は、JR横浜タワーアトリウム4Fのイベントスペースにてアートワークショップを開催しました。魯迅の「野草」を切り口に、私たち人間を「野草」と捉えるなら、そこはどんな場所だろう?そんな問いかけをしながら、ジェルプレートと「野草」を用いて版画作品を制作しました。シンプルな手法ながらも驚きと発見の多いモノプリントに子どもから大人まで楽しみました。最後は仕上がった作品を鑑賞し、感想を伝え合うことで参加者が一つにつながる時間が生まれました。

HAKENOMORI ART MUSEUM

2023年12月から2024年1月にかけて、小金井市立はけの森美術館で開催された「うるおうアジア―近代アジアの芸術、その多様性―」展と連動したワークショップを企画しました。この展示は、福岡アジア美術館の収蔵作品から、約13の国と地域の近代芸術を横断的に紹介するもので、ワークショップの前半は展示を鑑賞。作品が作られた地域や年代をマッピングしながら、アジアを形成する国と地域とその文化の多様性を視覚的にとらえました。後半では、展示の作品素材を立体物にコラージュするデコパージュ作品を制作。自ら素材を選び取り、アートに仕上げる過程で素材となる作品、地域と接点が生み出されました。

抽象画で天気を表現しよう

からだのうごきをアートしよう

7artscafe Workshop Series

2022年春から2年間、中区所在のインターナショナルギャラリー7artscafeにて、横浜在住のミックスルーツの子どもたちを対象としたマンスリーアートワークショップシリーズ。日本の社会で生きづらさを感じて育つ子どもたちのサードプレイスとして、子どもたちが自由に自己表現し、多様であることを祝福し合う場を提供しました。

LANDART with Risa Kazama